気になる木になるりんごニュース!


2008年に世に出た携帯端末向けの基本ソフト(OS)「アンドロイド」は、どの端末メーカーも無料で使えるという新しい発想で、巨大なシェアをグーグルにもたらしました。

アメリカのガートナーによると、アンドロイドOSを搭載したスマートフォンの世界シェアは2009年1~3月期はわずか1.6%でしたが、18年1~3月期は86%と市場を独占していると報告しています。

さて今回、EUが問題視したのは、グーグルが支配的シェアを利用して自社の検索アプリと閲覧ソフトの「抱き合わせ」搭載を端末メーカーや通信会社に求めた点です。

詳しくいうと、グーグルはアンドロイド向けアプリを配信する「グーグルプレイ」を搭載するかわりに、同社の検索ソフトと閲覧ソフトを必ず入れるよう要請し、他社OSが入った端末を売らないインセンティブ(奨励金)も払っていることをEUが指摘しているのです。

今回の制裁金5700億円はグーグルとして前例の無い規模です。

しかし、グーグル親会社のアルファベットの18年3月末の手持ち現預金は10兆円を超えているので、大きな痛手になるようなことはありません。

本当の損失は、無料を軸とする独自のビジネスモデルに当局が介入する余地を与えたことだと言えます。

EUの命令に従った場合、端末メーカーは検索やブラウザーで他社製を採用していくでしょう。グーグルにとってユーザーのデータ収集や広告表示の収益源である検索やブラウザーの拡散力が確実に弱まります。

ご存知のように、グーグルの売上高のうち約86%は広告収入になっています。人工知能(AI)開発やクラウドなど先進事業の成長が目立ちますがが、その裏には検索などの無料サービスで集めたデータを生かした高収益の広告事業があるのです。

広告事業でもスマホ向けの比重が高まるなか、中長期で経営に響きかねないでしょう。

しかし、ここまで、グーグルが成長したのは、自社が開発したアンドロイドOSを惜しげもなく、無料で企業に提供したことから始まっています。

このようなことができたのはグーグルの先見の銘があったからだと言えるのではないでしょうか?

僕は、このことをモデルにして、新しい発想の「無料モデル」をどこかの企業が開発してくれる方を望んでいます。

大きな企業に発展してから、莫大な制裁金を課すというのは、フェアーでないし、いままで指摘しなかったことを考えると、何かしっくりこないものがあるのですが、どうでしょう?


今日の節約朝食!


毎日、うだるよな暑さが続いています。

それでも、働かなければなりません。

そのためのエネルギーは朝食です。

その前に、僕は起きると、「TRIM」の水素水をまず飲みます。

これが、習慣になっています。結構、体の調子が良いように思います。

さて、今日の朝食のメニューです。キウイのヨーグルト、コーンフレーク、サラダです。



キウイはもらいもの、ヨーグルトやコーンフレークは激安ドラッグストアーで購入したもの、きゅうりは庭になっていたものなので、100円くらいの朝食でしょうか?

他にも、ゴーヤやレタス、ピザ用にバジルを植えています。

下の写真はすべて自宅の庭で収穫したものです。



この中でゴーヤはきびしい夏でも、たくさん収穫でき、日よけにもなるのでおすすめです。