気になる木になるりんごニュース!


9月6日(木)、北海道で震度6強の地震があったとの速報で目が覚めました。

NHKが北海道内各地の警察や消防などを取材したところ、午前9時半現在、今回の地震で少なくとも120人がけがをし19人の安否が分かっていないということです。

震度の情報が入っていないものの、震度6強の可能性がある厚真町では、警察によると、大規模な土砂崩れが起きた吉野地区では、およそ40人の住民のうち、これまでに10人余りの無事が確認されたほか、およそ10人をヘリコプターで救助できたものの、19人の安否が分かっていないということです。

また、安否が分かっていない19人に含まれるかどうか分かりませんが、厚真町によりますと、吉野地区で、およそ5人が土砂崩れに巻き込まれたという情報があるということです。

詳しくは下記の NHK NEWS WEB を見てもらうと良いと思います。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180906/k10011612161000.html

それにしても、「西日本豪雨」「関西空港被害」「北海道地震」「熊本地震」など続けざまに大きな被害を受けてているのが気になります。

さらに気になるのが今回の地震で、泊原子力発電所の外部電力が閉ざされていることです。

泊原子力発電所は、3基の原子炉があり、いずれも運転は停止中で、北海道電力によると、停電のため、外部からの電源が供給されていない状態になっているのです。

現在は、非常用ディーゼル発電機6台を起動し、燃料貯蔵プールに入っている核燃料は安全に冷却できているということらしいです。

非常用ディーゼル発電機の燃料の軽油は敷地内に備蓄されていて、仮に3基の原子炉が運転していた場合でも、最低で7日間、発電機が稼働し続けることができる蓄えがあるということですが、7日間以上、外部から電源が供給されないことを考えると、 ぞっとします。

福島原発での惨事を思い出さずにはいられません。 しかし、この停電という混乱の中で、北海道放送が、テレビを見ることができない人のために、YouTube で情報を発信しています。

https://www.youtube.com/watch?v=qcb8Ig56JSA&feature=youtu.be



これこそ、報道の責任と原点です。

情報が入らないと言うことほど、不安に陥れるものはありません。